厚生労働省が公表した2021年度版「労働経済の分析(労働経済白書)」
によると、 昨年の転職者数は319万人(前年比32万人減)で、新型コロ
ナウイルスの感染 拡大の影響により1、0年ぶりに減少したことが明らか
になった。
転職者のうち、前職を辞めた理由として「より良い条件の仕事を探すた
め」を挙げた人は、113万人 (同14万人減)だった一方で、「人員整理
・勧奨退職のため」を挙げた人は12万人(同4万人増)だった。