昨年の求人倍率（45年ぶりの下落幅）

2021年02月11日

厚生労働省は、2020年の年平均の有効求人倍率が、1.18倍で前年より
0.42ポイント低下したと公表した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オイルショック後の1975年
（前年比0.59ポイント低下）以来、45年ぶりの下落幅となった。

一方、総務省が公表した労働力調査によると、2020年平均の完全失業
率は2.8％で、前年より0.4ポイント上昇した。

完全失業者数は、11年ぶりの増加で、前年比29万人増の191万人だった。

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