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残業時間13.7%減(過去最大の減少幅)

厚生労働省が発表した2020年度の毎月勤労統計調査で、正社員の所定外
労働時間が、前年度比13.7%減、パート労働者21%減で、1993年の調査
開始以来最大の減少幅となったことがわかった。

飲食業や生活関連サービスでの減少が著しく、新型コロナウイルスによる
休業や時短営業の影響によるとみられる。

また、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は31万8,081円で
同1.5%減となり、8年ぶりに減少に転じた。