厚生労働省の発表によると、2018年3月に卒業して就職した人の
うち、3年以内に仕事を辞めた人の割合は、大卒者で31.2%
(前年比1.6ポイント減)、高卒者で36.9%(同2.6ポイント
減)であった。
また、3年目の離職率は、大卒者が8.3%で前年卒と比べると1.6
ポイント減り、高卒者も8.1%と同1.9ポイント減った。
3年目にあたる2020年度がコロナ禍で、雇用環境の悪化によ
り、転職活動も活発でなかったと同省は分析している。