厚生労働省は、2021年平均の有効求人倍率が1.13倍となり
大幅に悪化した前年を0.05ポイント下回り、3年連続で低下し
たと発表した。
同省は、新型コロナウイルスの感染拡大により経済状況が悪化した
影響が続く一方で、新たに仕事を求める活動は活発化したことが低
下につながったと分析している。
なお、総務省が発表した2021年平均の完全失業率は、横ばいの
2.8%だった。