厚生労働省が発表した今年の賃金改定状況の調査結果によると、今年
賃金を引き上げたか年内に引き上げると答えた企業の割合は、前年比
5ポイント増の85.7%で、3年ぶりに上昇した。
1人あたりの平均改定率は、同0.3ポイント増の1.9%で、5年
ぶりに上昇した。
一方、本数値はコロナ前の水準には戻っておらず、物価上昇には追い
ついていない。