補聴器メーカーに勤務する50歳代の女性が、テレワークでの
長時間労働により適応障害を発症したとして、横浜北労働基準
監督署から労災認定されたと女性の代理人弁護士が、記者会見
で明らかにした。
テレワーク中の過重労働による労災認定は、異例という。
事業場外みなし労働時間制が適用されていたが、上司から頻繁
に業務上の連絡等がありパソコンから離れられない状況で、労
基署は、同制度の適用を違法と判断。
発症前2カ月間の時間外労働が月100時間を超えていたこと
などから認定されたとのこと。