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新入社員の自殺原因をパワハラと認定

消火器販売会社に入社後に男性(当時19歳)が自殺した
のは上司のパワハラが原因であるとして、男性の父親が
会社と当時の上司に損害賠償(約1億1,000万円)を求
めていた訴訟の判決で、福井地裁は、会社と元上司に約
7,200万円の支払いを命じた。

未成年者に対するパワハラで自殺との因果関係が認定さ
れたのは初めて。

裁判官は「上司の発言は仕事のミスに対する指導の域を
超えており、典型的なパワハラである」とした。