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市職員の自殺原因をパワハラと認定

さいたま市の環境センターに勤務していた男性(当時41歳)が
自殺したのは教育係の先輩から受けたパワハラが原因であると
して、両親が市に損害賠償(約8,100万円)を求めていた訴訟
の判決で、さいたま地裁は市に約1,300万円の支払いを命じた。

裁判官は「被害者が上司に相談した際、配置転換などでうつ病
を悪化させないよう配慮する義務があった」とした。