「違法な時間外・休日労働」4割強の事業所で確認
2017年01月22日
厚生労働省は、労働基準監督署が、昨年4~9月に実施した
立入調査で、全国約1万事業所のうち43.9%(4,416)の
事業所で、違法な長時間労働(時間外・休日労働)を確認
し、是正勧告を実施したと発表した。
調査を実施したのは残業が、月80時間超の従業員がいると
された事業所。
昨年4月に調査対象を従来の「月100時間超」から、「月80
時間超」に拡大したことにより、調査対象事業所の数が前年
の2倍強に増加し、勧告の件数も増えた。