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実質賃金が2年ぶりに低下 平成29年勤労統計調査

厚生労働省が、平成29年の「毎月勤労統計調査」の結果を
発表し、物価変動の影響を除いた実質賃金指数が、前年を
0.2%下回り、2年ぶりに低下したことがわかった。

名目賃金にあたる労働者1人当たり平均の月額の現金給与
総額(パートを含む)は、31万6,907円(前年比0.4%増)
と4年連続で増えたが、消費者物価指数は前年より0.6%
上昇した。