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「消えた年金記録」約2,112万件が未解明

厚生労働省の年金記録問題に関する特別委員会は、持ち
主が不明となっていた「消えた年金記録」5,095万
件(2006年時点)のうち、2,112万件が未解明
のままであると発表した。

同省がまとめた報告書によると、年金記録解明のために
これまで費やした費用は4,013億円、年金が回復し
た人は269万人(回復額計1.9兆円)だった。