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平成25年(2013)人口動態統計(確定数)の概況

厚生労働省が発表した平成25年(2013)人口動態統計(確定数)の概況は次の通りとなっています。

1 出生数は減少

出生数は102 万9816 人で、前年の103 万7231 人より7415 人減少し、出生率(人口千対)は8.2 で前年と同率となった。

合計特殊出生率は1.43 で前年の1.41 を上回った。
出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、14 歳以下及び20~34 歳の各階級では前年より減少したが、15~19 歳及び35 歳以上の各階級では増加した。

合計特殊出生率の内訳を年齢(5歳階級)別にみると、20~29 歳の各階級では前年より低下したが、15~19 歳及び30~49 歳の各階級では上昇した。

なお、30~34 歳の階級が最も高くなっている。

2 死亡数は増加

死亡数は126 万8436 人で、前年の125 万6359 人より1 万2077 人増加し、死亡率(人口千対)は10.1 で前年の10.0 を上回った。

死因別にみると、悪性新生物の死亡数は36 万4872 人で、死亡率(人口10 万対)は290.3であり、死亡総数の28.8%を占めて死因順位の第1位となっている。

第2位は心疾患、第3位は肺炎である。

3 自然増減数は減少

出生数と死亡数の差である自然増減数は△23 万8620 人で、前年の△21 万9128 人より1万9492 人減少し、自然増減率(人口千対)は△1.9 で前年の△1.7 を下回り、数・率ともに7年連続でマイナスとなった。

4 死産数は減少

死産数は2 万4102 胎で、前年の2 万4800 胎より698 胎減少し、死産率(出産(出生+死産)千対)は22.9 で、前年の23.4 を下回った。

5 婚姻件数は減少

婚姻件数は66 万613 組で、前年の66 万8869 組より8256 組減少し、婚姻率(人口千対)は5.3 で前年と同率となった。

6 離婚件数は減少

離婚件数は23 万1383 組で、前年の23 万5406 組より4023 組減少し、離婚率(人口千対)は1.84 で前年の1.87 を下回った。